「わたし、ほんとうは保育士なんです」
この言葉を抱きながら、なかなか口に出せない。
そんな人が、どれくらいいるでしょうか。
いま、『潜在保育士』といわれる人の数は、保育所で働いている保育士の倍近くいると言われています。
保育士は、保育所で働くのがあたりまえ。たくさんの人が、そう思っています。
『潜在保育士』というのは、その枠に入っていない保育士たちを指す言葉。
保育所の不足も続く中、現場で働く保育士が足りていないことは確かです。
働き手として、『潜在保育士』たちへの期待が大きいことも納得できます。
でもちょっと待ってください。
保育士が潜在である理由を、本当に知っていますか?
「今働いてないけど、保育所に勤めてました」
「資格は持っていても、現場経験はないんです」
遠慮がちに話す保育士たちにはそれぞれに、保育所を辞めた理由も、今現場で働かない理由もあります。
過去に辛い思いをした経験があって、保育現場に戻れないという人もいます。
家族の事情で、一時的に保育所勤めから離れている人もいます。
保育士として得たスキルを使って、違う場所で、違うかたちで、働いている人もいます。
一言で『潜在保育士』とくくっても、一人ひとり、ぜんぜん違うんです。
私たちは、そんな多様な『潜在保育士』たちが、お互いの考えや思いをかけ合わせて、
新しいものや面白いことを生み出す場をつくろうとしています。
現場を離れているからこそ、感じること、見えてくることだってあります。
何より、保育士がもっている可能性は、まだまだあると信じています。
潜在だと言われても、私たちだって保育士。
子どもの育ちを支えたい想いは、変わりません。
私たちと一緒に、保育士の可能性を、探してみませんか?
SHIGA潜在保育士部は、滋賀に住んでいたり、滋賀にゆかりのある、潜在保育士たちのコミュニティです。
保育現場の否定をする会ではありません。
ランチ会やFacebookのグループページなどを通じて、誰でも自由に参加して、自由に発言できる場所です。
私たちはその自由なコミュニティを、部活動にすることにしました。
どんな立場にいたとしても、保育士を目指して学んで、資格を得た、その事実は尊いものです。
一人ひとりの保育士さんに、自分に胸を張って生きてほしいと思っています。
潜在保育士のつながりが、新しい保育や子育てのかたちをつくっていく、力の一つになりますように。
参加したい人、大歓迎です!
くわしくは、ページを見てくださいね!
新着情報や、コミュニティの活動報告を「ニュース」のページで発信しています。
キャプテンが熱く語っています!(2020,11,11)
キックオフイベント開催します!(2019.11.24)
その他、県内各所で毎月ランチ会なども行なっています!くわしくはリンクページをご覧ください。
自由なコミュニティである潜在保育士部だけでは、新しい保育や子育てのかたちを実現していくことはできません。
そこで部とは別に、一人ひとりの保育士の視点から、保育と子育てを支援する団体『ほいくしが』を立ち上げました。こちらでは、部の運営を含めて、保育士の声の発信やイベントを開催していきます。
また、いろんな方とのコラボもお受けしたいと思ってます。
詳細はリンク先をごらんください。(http://hoikushiga.com)
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